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漫画の感想とかをひたすら書いていくブログです。

コミックDAYSがキャンペーンと称して講談社の全マンガ雑誌を月額960円で読み放題にしちゃった件

前にもちろりと書きましたが、月額960円で講談社の主要なコミック雑誌13誌が読めるコミックDAYS。

そのコミックDAYSが一周年記念と称して、残る7誌を購読者に解放する「春のもっと読めるよ祭り」を開催している。

comic-days.com

講談社といえば右は「群像」から左は「週刊現代」まで多種多様な雑誌を発行する出版界の雄であるが、定期刊行の漫画誌はいわゆる別冊・増刊・姉妹誌を含めて20誌発行している(講談社の公式webには23誌紹介されているが、「ITAN「ARIA」「メネシス」はいずれも2018年に休刊した)。

つまり、(あくまで期間限定ではあるが)ついに講談社の発行している全てのマンガ雑誌が960円で配信されることになったというわけである。講談社はいよいよこのコミックDAYSというアプリを使って本格的にコミック誌の配信体制を整えようとしているのかもしれない。

ちなみにキャンペーンで追加された雑誌は、

という感じでいずれも既にコミックDAYSで配信されている雑誌の別冊・姉妹誌である。

キャンペーン期間のうちに追加された雑誌のPVが延びるか、あるいはもっとプレミアムの加入者数が増えるかによって、これらの雑誌の行く末が決まっていくだろう。増刊というのは総じて発行部数が小さく、目玉の連載も少ないので、出版不況の現代においては休刊の煽りを受けやすい代物だ。しかも、増刊が担っていた新人発掘・ベテランのファン囲い込み・若手編集のスキルアップといった機能は今やwebやアプリに取って変わられようとしている。別マガの看板たる「進撃の巨人」やgood! アフタヌーンで大ヒットを飛ばした「亜人」だって、今だったら間違いなくアプリ配信になっている。そんな中で、「増刊という雑誌」の形態を取ることで、アプリによる無料配信以上の付加価値を生み出せるのか。この3ヵ月は、講談社にとってその検証をする実験期間になるのではなかろうか。

まあそんなの関係なくて、結果のいかんによらずそのまましれっと休刊するかもしれませんけど。

なお、キャンペーン期間中であっても、追加された7誌は前月号のバックナンバーを読むことは出来ない。あくまで3~5月号が次号の発売日前に読めるだけなので、読みたい人は早めに読むことを勧める。特にヤングマガジンサード(毎月6日発売)とgood! アフタヌーン(毎月7日発売)は4月号発売が迫っており、3月号が早々に読めなくなるので注意。

(2020/03/08追記)

ついにコミックDAYS2周年記念と題して増刊の配信が決定しました。値段は据え置きで月額960円。

comic-days.com

なお配信される増刊は全く同じではなく、

ということで、進撃の巨人は読めません。タダで追加するほど安くはなかったということか。