.DS_Store

漫画の感想とかをひたすら書いていくブログです。

週刊マンガ感想2020年1号(1/4-1/10)

明けましておめでとうございます。今年も駄文をつらつら書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

昨年1年間とりあえずやってみて、マンガをただ漫然と読むのではなく意味や意図を少しでも振り返りつつ読むようになったのはいいことなのですが、いかんせんきちんと振り返るだけに足る時間を割けず、かといって適当に考えて読むに足るような考察を書けるほど高尚な頭はしておらず……という次第で、ここで一つ初心に立ち返ると、そもそも年末のマンガレビューの負担を軽くすることと、マンガ消化のペースメーカーとして始めたのでした。であれば、感想も新連載と読切(僕が雑誌購読にこだわるのは読切があるからです)に焦点を合わせて、他の人気連載は軽く流していってもいいんじゃないか?(いや書きたいことがあれば書きますが)との考えに至りましたので、今年はそういうスタンスで行きたいと思います。

新年一発目は集英社系のみ合併号。

WJ6・7

藤巻忠俊の新作読切「狐日和の紺次郎」&年末年始番外編&読切「お兄タマは猫じゃニャい!」掲載号。チェンソーマンの番外編きがくるっとる(褒め言葉)

藤巻先生の新作はいわゆる流浪人の人情モノ。連載にもできそうな感じでしたが、前作が微妙だったことも踏まえて「こういうのもいけるけどどうかな?」という様子見の掲載か。クオリティは高かったけど、今のジャンプでやるのちょっと大変そうかなと思いました。読切は「Dr.STONE」の代原。作者は内山貴。猫に変身したお兄さん……ではなく、「お兄さんだと勘違いしてる猫」のギャグでした。レベル普通に高い。代原でこれが載るとかホンマジャンプお前……。

鬼滅の刃

刃を赫く染めるのは死の淵に己を追い詰めてこそ発揮される万力の握力

やはり筋肉は全てを解決するのか……

「アクタージュ」

ああ 禁止されているのは台詞の変更のみ

ト書きに表情の指定はなかった

えっ!? 台詞変更なしなの! 見逃してた……アホなことばっか言ってましたね……

逆に言うとそんな厳しい条件で原作を超えてみせろとか言い放つ花子さんなんなの? 台詞固定じゃ結末は変えられない。許せるようになりたい、ということなんでしょうか?

白石さんの演技はこれ思い出しました。

https://pbs.twimg.com/media/DUTXv4fUMAAJ2Cw.jpg

「呪術廻戦」

夏油って死んでたんかよ……。読んだ記憶がないので単行本収録の0話なんやろな。で、あの喋る脳みそは結局誰なん……?

メカ丸も明らかに死んでいたはずだったのにこの引きだし、今週号ちょっと衝撃の新事実が多過ぎますねえ。これからは本編の内容をあまり信じないようにしようかな。

ハイキュー!!

田中清子(23)

は?

は?

チェンソーマン」

f:id:skyhorse:20200113221206p:plain

裏切られたときに使ってください。

しかしデンジの感情の振れ幅が大きすぎる。展開としてはレゼ戦終わって新編導入ってだけの回なんだけど、デンジのテンションが最低→最高→最低ってなるだけで流れに疾走感あるような気分になる。

天使の言い分を素直に解釈すると、チェンソーの悪魔(ポチ太?)は地獄の死神である、そして悪魔は地獄で死ぬと転生する、と。つまり、

  • 銃の悪魔は地獄で死ぬために

  • マキマさんは悪魔をこの世に復活させないために

それぞれチェンソーの悪魔を手に入れようとしている、ということかな。

パワーがマキマさん嫌いな理由はなんなんでしょうね。単に嫉妬だけなら簡単なんだけど。

YM6

ハンツートラッシュ」最終回。

「MFゴースト」

結局ベッケンバウアーが沢渡に仕掛けた罠の内容がよく分からないままなのですが。見返したらちゃんと書いてあるのかもしれないけど、もう1ヵ月以上前だからなぁ。

彼岸島

まあ腐っても軍隊ですから、命令系統に組み込む以上軍規は守ってもらわないと困る、というのは分かりますけどね。ただ「民間人を皆殺しにする軍隊が取り戻した国会議事堂がどうやったら国の復興のシンボルになるんだろう」とも思いますが。

大体東京の惨状からしたら国連軍やPKO部隊が派遣されて自衛隊と合流して戦っていないとおかしいと思うんですけど、そのへんって「48日後……」の序盤でフォローされているんですかね?

WM6

特別読切として「鬼ヶ島のアスハ」掲載号。作者は蒼伊宏海。紹介されている「渋谷金魚」はパニックホラーのようですが、本作はレディース×市役所職員のライトなアクションマンガです。いかにもマガジンらしい内容。器用な作家さんですね。

「それでも歩は寄せてくる」

えー、あれだけ煽っておいてこれはないよー! と思いつつ、あー、やっぱり引き伸ばすよな、とも思いました。歩くんからしたら6枚落ちで互角だと分かってしまったら、そりゃ勝ったからって浮かれていられないでしょう。そりゃそうなんですが、今回の話を通してうるし先輩が「あいつもしかしたら……」って思う余地を作ってしまったことが残念で。連載が続くなら、うるし先輩にとって歩くんはやっぱり「純粋に将棋が強くなりたい真面目な後輩」であり続けて欲しいんですよね。一度想像してしまったら、もう元の状態には戻れない。可能性を生み出しただけでアウトなんだよ(文脈違い)

炎炎ノ消防隊

f:id:skyhorse:20200113221242p:plain

ひでぇ言い草だ……まあ、作中のアホっぷりを見てると文句はつけられないが……。

WS6

「よふかしのうた」

また新ヒロイン登場かよ、今作多くない? ……からの突然のバトル展開! で笑ってしまいました。流れとしては吸血鬼の縄張り争いという感じですが、ナズナちゃんが「めっちゃ美味い血の人間見つけた!!!!!」って吸血鬼界隈に言いふらしていた(だから名前と顔がバレてる)と思うとほほえましいですね。宝物を自慢して回る小学生みたいな。

「あおざくら」

防大恒例新人いびり特別指導の時間がやって参りました。指導を受ける側が主人公だった時代はまあ何にしろ「目の前の現実に耐える」しか選択肢がなかった(耐えられないと連載終わっちゃうので)んですけど、一周回って主人公の手が汚れる(いや、まだ直接手は下してないですけど)段になってくると、やっぱりなんかおかしくないかなぁという気持ちが再燃してきますね……

そりゃ軍隊の論理と民間の論理じゃ全然違うのは分かるよ。分かるけどさぁ……

「ノケモノたちの夜」

お兄ちゃんが婿入りしてダイアナさんと結婚したら万事解決なのでは?(全てを無視した発想)

モーニング6

鬼灯の冷徹」最終回。平成を駆け抜けた怪作でした。

「望郷太郎」

無事連載再開。パルの村の「大祭」の風習はアメリ先住民族に伝わる「ポトラッチ」に似ていますね。「ポトラッチ」で婚姻をやりとりしたかは知りませんが、奴隷の贈与はあったそうで。ただし、基本的にはあくまで部族内でのやりとりに限られていて、パルたちのように村同士での物々交換……という形ではなかったみたいです。

「CITY」

f:id:skyhorse:20200113221345p:plain

負けたときに使ってください。

YJ6・7

新連載は「GANTZ」の奥浩哉が原作の時代劇、その名も「GANTZ:E」……ってやっぱりGANTZじゃねーか! twitterでも話題になってましたね。話の流れも演出も本当に完全にGANTZで(ほかにどう表現したらいいんだ?)、奥先生じゃない人が絵を描いているというのがイマイチ信用できないような……。まあ、奥プロでアシをしている人はみんなこのぐらい描ける人ってことなのかもしれませんが。イイヅカ先生(「GANTZ:G」の作画担当)とかもえらい綺麗な絵でしたよね。本作の作画は花月仁。

「キングダム」

信のモデルの李信は中華統一まで生きていたからこの死はフェイク! というのが一般的な解釈ですが、なにしろ替え玉作戦からスタートした本作なので1%ぐらいの疑念はあるんですよね……。99%来週には蘇生すると思いますけど、河了貂が信の影武者となってみたいな謎展開もゼロではないことは頭のスミに入れておきたいですね。

「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」

今回の話、全体的な流れや展開はある程度テンプレなのはさておき、気になるのは「今回2人にファーストキスしてしまったら、それ以降の98人の彼女はどうするの?」っていうところが全然フォローされてないところですよね。見ての通り羽香里さんも唐音さんも典型的なテンプレモブみたいなキャラクターデザインでそれ自体はわざとだというのは読んでて分かるんですが、それってつまり「あと98人出すぞ!」と作者は思っていて、その98人との間に特別な差をつけたくないと思って描いてるわけですよね。それなのに最序盤でファーストキスしてしまったら、「最初の2人」と「後の98人」の格差が埋めきれなくなってしまう。どうしても「最初の2人」に無視できない価値が生まれてしまうんじゃないかなという気がするんですよね。「既に付き合いはじめた順番で格差は生まれている」という指摘はその通りなんですが、だからってわざわざ格差を助長しにいかなくてもいいわけで。

「メイド・イン・ひっこみゅ~ず」

マンゴスチンのプレート、文字面は「CLOCK」「FAKE」「TOWER」と単語が作れるので、それかなと思いますけど、数字面との関係がよく分かんないですね。12までだから時計との関係を誰何したいところだけど、0と12が共存してたり、完全に等間隔じゃなかったりする(2.5って1.5の間違いじゃないのか)のが不思議ですね。

月マガ2

新連載「鉄界の戦士」は墨佳遼の新作。全く知らない作者なので新人かと思ったのですが、雑誌でも紹介されている通り、他誌でデビュー済みです。前作はこちら。イースト・プレスの運営するwebメディア「マトグロッソ」(し、知らねぇ……)で掲載されている(まだ続いている?)そうです。イースト・プレスは「まんがで読破」シリーズで有名という印象しかなかったけど、サブカル系のオリジナルコミックもやっているんだね。

ほか、読切「陸奥國明流異界伝 修羅の紋」「スペースウォーク」掲載。前者は川原正敏画業35周年記念読切……なのに本人が作画してないってどういうことだよ。絵の甲斐とうしろう先生は頑張って寄せていますが、川原先生本人と比べたら陸奥が大分かわいらしくなってしまっている。調べた限りは新人さんですね。川原プロのアシかな。後者は新人賞受賞作のショートの読切(16P)。作者は河原夏翔。「ボールルーム」の代原でしょうか。青春の香る爽やかでちょっと不思議なラブコメディ。

かくしごと

f:id:skyhorse:20200113221316p:plain

久米田先生アンタ、集英社カドカワでは書いたことないのに3回ぐらいアニメ化したでしょ……(まああれは原作も売れてたしキャラ人気も結構高かったが……もしかしてアニメ化するために意図的に?)