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漫画の感想とかをひたすら書いていくブログです。

週刊マンガ感想2020年7号(2/15-2/21)

WJ12

読み切り「MY LITTLE MARS」(踊場ゆう)と短期連載「ハラキリゴメン」(那波歩才)が掲載。どちらも面白かったです。好みとしては前者の方が好きかな。ヒロインの好みが合うというのもありますが、台詞回しがテンポ良くて複雑な内容を説明させることなく綺麗に描写しきっている。少年マンガ的ではないですが、好みとしてはこのぐらいのほうが好きですね。少年マンガ的な分かりやすさでは後者の短期連載は巧みで、ヒロインなしのハンディキャップを抱えながら、ともすれば単調になりがちな内容をクセのある絵柄でここまで読みやすく分かりやすく面白くするのに、どれほどの時間を掛けたのか、素直に感動してしまう。新連載組と比較するとジャンプマンガとしてやや劣るとされたのも分かりますが、個人的にはかなり好きな部類ですね。

「Dr. STONE」

一つ気になるのは、最初にwhyマンから電波が届いたとき、地球の裏側にいるみたいな話でしたよね? 地球にもいるけど月にもいるみたいな話なのか。あと、宇宙からの電波通信は周波数的に大気圏内の長距離通信と違う電波じゃないと届かないとかあると思うんですが……

YM12

「パラレルパラダイス」

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何でも交尾で解決しようとするときに使ってください。

「7人のシェイクスピア

二度と出会うことのできない運命の二人、ですか。シェイクスピアの恋愛悲劇と言えばロミオとジュリエットなので多分そうなのでしょうが、本来は「マクベス」より前に書かれてるんだよな……。いや、マクベスは四大悲劇のなかでは最後なので、仮に「ハムレット」や「オセロー」でも同じなんですが。

「雪女と蟹を食う」

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働くくらいなら死ぬときに使ってください。 しかし彩女さん、待つにしてもなぜ礼拝堂? そういう口約束があったわけではないと思いますが……本の内容と関係あるのかしら。

WM12

まるで夢落ちのバーゲンセールだな……。読み切り4Pで三上裕の「告白告白告白!」掲載。面白かったですが、マガジンって時々こういう2ページとか4ページとかの微妙な読み切り載るのなんなんでしょうね?広告とかでやりくりできそうなとこでも貪欲にマンガを載せたいってことなのかしら。

「五等分の花嫁」

最終回。五つ子クイズ、三久以外外しました……悔しいが……うーん今から見返しても当てられる気がしない。一番左が一花の時点でもう厳しい。長女ファンの方はどうやって当てるんですかこれ。教えてください、お願いします。

カッコウの許嫁」

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絶対に負けないときに使ってください。

めちゃくちゃカッコいい……!!

これには心底共感した。負けず嫌いのストイック女性、カッコいいよね……まあ、吉河マンガの女性はカッコいい人が多いですが。

「DAYS」

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ドリームキラーが己自身だったときに使ってください。誤字はご愛嬌。

WS12

天野めぐみはスキだらけっ!」

めぐみの志望校、国学館のモデルは國學院国士舘か。どっちも剣道強いはずですね。学の進路がどうなるかは作者の匙加減ですが、東大受験生が併願で大東亜帝国は流石にないんじゃないかなと思うので、このままだと大学で同じところに通うことはなさそうですね。国士舘なら多摩か町田。國學院ならたまプラーザでしょうから、キャンパスが近い難関大学は……日吉か、大岡山か。電気通信大もありますか? 明治の本キャンパスや駒場は同棲するにはちと遠いかなぁ。

「FIRE RABBIT!!」

最終回。彗星のように現われて、一瞬で完結していきました。僕の個人的な好みからはひらかわ作品は基本的に外れてるんですが、それでも、これまでの作品と比較して特に瑕疵があったり不人気要素があったりはしないと思ってたんですけどね。それだけに、これだけ早期に連載終了したのは意外でした。すぐ終わるつもりの内容立てではなかったですしね(すぐ終わらせされるようにはしてありましたが)。時代が変わったのか、サンデーの連載の方向性が変わったのか……そもそも、「消防士」という職業がひらかわ絵と相性よくなかったのかもしれませんね。そればっかりはしょうがないですが。

「洗脳執事」

これまで言わないようにしてたけど、もう限界です。このマンガ、どこに感情移入の視点を持っていったらいいの……? 休日に家族の眼前で美少女恋愛シミュレーションゲームに興じるシスコンお嬢様? 出会う人みんなを「洗脳」してしまうサイコパス執事? 九鬼の異常さよりも苺お嬢様の逸脱ぶりが際立つことが多くて、「洗脳」という言葉に対して作品が言葉負けしつつあるような気がします。ライトなコメディとして読めばそれなりなのでしょうが、それなら「洗脳」なんてパワーワード使わないほうが良かったよ……

「嘘月」

引きはフェイクでした。それよりも、同性にはかからないのか……。そっちのほうがショックだ。蒼くんにベタ惚れになるしーちゃんが見たかった……。しかし、かからない条件に「元々好きだった」があるのなら、柏木が心のどこかでは蒼くんのことを好いている、という可能性は完全に否定されたことになっちゃいますね。ほろ苦い。

YJ12

漢祭り2020の第二弾は「ピースオブケーキ」(植山紘)。え、この作者「退者天間地獄」の人なの……!? 確かにこのクセになる行間やセリフ回し、面影はあるが……全く別物じゃないか! 編集の手が入るとここまで変わるもんなんですね。臭み抜きというかなんというか、良くも悪くも大衆向けになってぐっと読みやすくはなりました。

「かぐや様は告られたい」

なんで大仏ちゃんが動いてるんですかね……? 石上の評判を上げることが回り回ってミコちゃんのためになる……いや、むしろ石上とつばめ先輩をくっつけるのは悪手という立場のはずなのでは? これはちょっと注目ですね……。

「HANDS」

手垢のついたクライムアクションとは一線を画す新連載SF

だって……。編集部も大きく出たもんだ。「手垢のついたクライムアクション」って何のことかな? 「魔風が吹く」か? 「バトゥーキ」か?

「シャドーハウス」

ベルの行動は、「すす病」にかかったからか、或いは操られているか。前者だと特に謎もないので後者だと仮定すると、すす能力を使って双子を操りコーヒー瓶を割ったのは誰か? そもそもこの場にいるお影様は星付きだけのはず……星付きの中にお爺様に反抗的な奴がいる可能性あり、か。しかし星付きならちまちまコーヒーを割ったりするんじゃなくて、もうちょっと根本的にやってほしいものだが……。

モーニング12

読切「飼ってない猫」は5度目の登場。弁当は登場せず、新ネコ登場でしたが、あの感じからすると一回だけの登場かしら。いくらかわいくてもゴキブリ連れてくる猫はキツいなぁ……。

バトルスタディーズ

海部から貰ったもの、なんでしょうね。敵チームとやり取りしてるんだからどっちのベンチにもあるようなありふれたもののはずです。横羽間からもらったのは仲間にバレて詮索されるのがイヤっちゅうことですね。笑太郎としては試合出場のためには手段を選ばない状況。メンバーの誰かを怪我させる……とまでは言いませんが、そういう方向に行きかねない切実さもあります。赤チンで出血を装ういたずらするとかそういう感じですか?

「ハーン-草と鉄と羊-」

最終回。打ち切りとは言えませんが、大団円と言うにはちょっと唐突な終わり方だったような気がします。思えば吉次が金に仕えていたのにのこのこケレイトの援軍にやってきてジャムカにコロコロされている時点で巻き態勢ではあるんですよね。そんなことしなくてもモンゴル統一したあとで金とテムジンは正面からぶつかり合うことになるわけですから。でも現時点で畳もうと思うと、金と直接モンゴルはやり合えないので、ちょっとごまかす必要があった。

マガジンエッジ3

読切「純情ギャルの渋谷さん」は多喜れい先生の新作です。懲りずにギャル推すなぁ。中身は、まあ、言ってしまえばテンプレです。オタクさんサイドがもっとギャルになにかしてあげられることがあればいいんですけどね。ちょっと読切の尺では難しいか。

「コミックブル」なる雑誌から「バドラッシュ!」(塩沢かつま)1話が出張掲載。「インターネットスポーツメディア『SPORTS BULL』×講談社のスポーツ漫画共同プロジェクト」だそうで。へぇ。架空の土地「天手県」を舞台に複数の作家がスポーツ漫画を同時展開しているんだとか。作中で謎の県(天手県)が登場して「……?」となったのはそういう経緯だったんですね。ま、スポーツ漫画の地元ってのは付属要素なので、どこであるかはあまり重要ではないですが、かといって架空の県であることに何か意義があるかと言われるとそれもちょっとよく分からないな……。スポーツの種類によっては県名で偏見が付きやすい(静岡→サッカー王国、富山→ハンドボール強いみたいな)のでそれを避けようということか。しかし全部東京にしてしまえば解決なんだよなぁ……。比べるのもなんかアレですが、強いていえば「イーハトーブ」みたいな構想なんでしょうか。

「バドラッシュ!」本編は、面白かったですが……一言で言うなら「ジャンプで連載されて2クール打ち切りになりそう」という感想を持ちました……。これ、ジャンプの新連載のレベルが非常に高いという意味なので、決してひどいマンガだという意味ではないのですが、ただ、もっと面白くてヒットするようなマンガと比べると、「何かが足りない」と言わざるを得ない内容であることも事実です。何を足せば、と言われると答えられないんですが、強いていえば、足すというより何か要素を引いたほうがいいような気はしますよね……部内ランキング制度とか、主人公の異常人格とか、特別感を出すためにつけ加えた設定がかえって「ありがち感」をかき立ててるんですよね。

「童貞絶滅列島」

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童貞が、と思ったときに使って下さい。

「エルフデッキと戦場暮らし」

10マナ装備、鬼つええ……。さすがはデカブル・シンボル。銀枠世界でしか見たことがないぞ。ところで「2:攻撃分散」についてですが、ギャザでは実質無意味な能力として解釈されそうです。というのも、ギャザでは戦闘クリーチャーは攻撃対象のPWかプレイヤー、あるいは自分をブロックしている(自分がブロックしている)クリーチャーにしか戦闘ダメージを割り振れませんが、その割り振りは(ダメージ割り振り順に従う限り)自由に決められるからです。ダメージ割り振り順を決めるのはアクティブ・プレイヤーなので、この制限が外れて嬉しい局面はかなり限定されるでしょう。自分をブロックしていないクリーチャーにダメージを割り振れるなら脅威ですが、そのような書き方にはなっていません。というか、クリーチャーを攻撃対象に指定できるというような書き方になっており、やはりギャザとはかなり異なるルールのカードゲームであることが分かります。遊戯王は相手モンスターを指定して攻撃を仕掛けられるはずなので、そっちのイメージでしょうか?

「友だち100人でKILLかな」

最終回。オチはキレイでしたね。ストーカー委員長、どさくさに紛れて途中で殺してんじゃないかと思ったけど、結果的にはストーカーからも逃げ、神への逆襲も果たし、贖罪もするという大勝利エンド。逆に委員長はあびるくん死亡忘れられるエンドで良かったのか……?

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せっかくなので人を殺したときに使ってください。