.DS_Store

漫画の感想とかをひたすら書いていくブログです。

週刊マンガ感想2020年14号(4/4-4/10)

YM19

話題の「パリピ孔明」(原作:四葉夕ト、漫画:小川亮)が出張掲載で登場。孔明が思ったよりも普通ですね。そりゃそうか。パリピなのはどっちかってっと同居人(?)なのでは? 「ギャルと恐竜」ならぬ「ギャルと孔明」という感じで読みました。恐竜が喋ると味消しだと思ってたけど、そういうものとして読めばそれはそれでアリだな。

「感染列島」

倫理観を失ったからってこのタイミングで恋人つき落とすか……? 助けてくれた恋人を殺すわけだから儀式に戻りたいのが本音ということなんでしょうが、果たしてそれは倫理観で抑えつけられている感情なのか……? どっちかっていうと村の因習を守るべきだ、という感情のほうが倫理観によって保たれているんじゃないの? 現時点での印象だと倫理観云々関係なく、ただ破壊衝動を極端に高める、といった感じに見えますね。

「雪女と蟹を食う」

ほえー、最近はあんな消火装置があるんですね。「消火弾」「投擲型消火用具」などと呼ばれているそうです。こんなのとかこんなのとか。

https://fitech911.com/products/throwing/

www.bonex.co.jp

場所も取らないしこっちのほうがトマホークなんちゃらよりも良さそう。アンモニアが揮発して消火するタイプなので臭いらしいですが……。

WJ19

読切「奈落の仔」(辻田大誠)は実にジャンプらしい読切。ストーリーはあまり捻りもなくテーマもドがつくストレート(しかもキャラに台詞でテーマを言わせる)っぷりですが、ジャンプの永遠のテーマである「自由」とそれを手に入れるための「力」の物語です。もちろん、言わせるだけじゃなくて画面もガンガン主張してきます。本誌の読切だけあって少年漫画としての絵は結構しっかりしてるんですよね。まあ、あとはこれが今時の小学生に合うかどうかの話で、それは僕には分からない。僕にはあまり合いませんでしたが。

鬼滅の刃

人を殺す前に炭治郎を殺せ!

これ、最初理解できなかったんですが(誰も人を殺そうとはしてないじゃん)、「(炭治郎が)人を殺す前に(俺たちで)炭治郎を殺せ!」ってことですね。

しかし悪堕ち的にはめちゃくちゃ美味しい展開だな。伊之助が「斬れねえ」と涙してるのもいいですね。善逸や玄弥だったら泣きながらでも斬れたんじゃないかな。伊之助は仲良しメンバーの中でも(炭治郎の次に)優しくて直情的だから、っているキャラ付けがよく出てる形です。

さてこの場に禰豆子が到着すると、ちょうど1話の兄妹の関係を入れ替えた形になるわけですが、違いは炭治郎は封印するには強すぎるということですね。富岡さんもボロボロで、とても生け捕りになどできない。だからこそ即座に殺害の指令を出せたのかもしれません。しかも無惨の血と力を全部貰ってるとか厄介極まりない。毒も一緒に貰っていて炭治郎が急激におじいちゃんになったりしたら笑い話なのですが。禰豆子としては、もし炭治郎を救う手段も止める手段もないとなれば殺害に同意するのでしょうか。いやしないでしょうね。むしろ共に鬼となって生きることを選びそうなぐらいです。

一方的な押し付けは想いの継承ではないのですが、それをもって「私の想いもまた消えないのだ」と語る無惨様、最後まで「人の想い」の本質を分かっていなかったのは悪役として見事でした。

「アクタージュ」

f:id:skyhorse:20200419193723p:plain

このコマなんか騙し絵みたいになってないですか? 星アリサはいいですけど、手前の男の人(名前忘れた)が頭は鴨居の向こうにあるのに足はダイニングの椅子の手前にあるように見える。指示ミスでしょうかね。

「ミタマセキュ霊ティ」

f:id:skyhorse:20200419193828p:plain

どっちでもいいときに使ってください。

f:id:skyhorse:20200419193846p:plain

楽しむときに使ってください。ってかミタマは最近どうしたんですか? 煽り画像を供給することに目覚めたんですか?

「ZIPMAN!!」

最終回。まあ、残当というか、序盤からずっとそういう雰囲気を醸し出していて、予想通りに終わったという印象です。どこが悪かったのか? と言われると、難しいところがありますが……どこでしょうね。これといってはっきりとした瑕疵はないと思うんですよ。強いて言うなら、作者の用意した舞台に読者が乗ってくれなかったってことですが。1話の掴みが微妙だった? 特撮モノへの作者の偏愛が出過ぎた? いやむしろ足りなかった? どれもあっているような、違っているような。一つだけ言えるのは、よくあるタイプの打ち切りマンガということぐらいですね。お疲れ様でした。

WM19

ヒプノシスマイク side DH&BAT」(シナリオ:百瀬祐一郎、漫画:相羽紀行)がマガポケの連載に先駆けて先行掲載されています。一話は白膠木サイドのストーリー。なんかずっと大阪で芸人として頑張ってきましたみたいな感じになってるけど、貴方昔池袋にいたんですよね……? 流石にMCD→お笑い芸人養成学校は時系列としておかしいような。でもどっちも一応公式ですよね? どうなってんの?

「23区東京マジョ」(拝田久)は電子版限定での出張掲載。単行本宣伝って奴ですね。一話だけではなんとも言いかねる内容、というかはっきり言ってしまえば何も分からない。まあ、大掛かりな話やろうと思ったらそうなるよね。ただこういう実質無な一話、本当に販促効果あるのかな、とか思ってしまう。僕が天の邪鬼なだけで普通の人は「わーなんか面白そう、続き気になる!」ってなるもんなのかな。

炎炎ノ消防隊

最初は「倒したら東京滅亡するぞ!」って話だったはずなのにいつの間にか「上陸されるぞ! 倒せ!」になっている。いや、海底火山に栓をしてるのは柱だから巨人は倒してもいいのか……?

「死神サイ殺ゲーム」

f:id:skyhorse:20200419194149p:plain

自衛隊基地を襲撃したいときに使ってください。本当は革命画像を期待していたんですがあんまりいいコマがなかった。

「XEVEC」

M機関や特権ぐらいは「まあ、夢の街とか言ってもこの手の暗部はあるよね……」って感じなのですが、ここまであからさまに不平等が実現されていると流石に問題化してないか気になるんですが。いくら街の権力者と言っても、ドラ息子のしでかした愚民いじめをいちいち陰蔽するほど暇じゃないでしょう。こんな風にその日の気分で当たり屋されて殺されて、なんてしていたら、いくら証拠がなくても街の外では「庶民が虐げられるディストピアだ」と口コミで話題になっていそうです。」5chやtwitterなんぞでは「XEVECは庶民の人権を剥奪する監視社会ディストピア」だと完全に認定されていそうな。

WS19

出張掲載で「おたみのお頼み」(おたみ)。今回の連続出張掲載って特集企画だったんですね。気付かなかったけど、先週のはうぇぶりじゃなくてゲッサンからの出張だったような……。よく分からんな。内容はマンガ家と編集の打ち合わせ内容を摸したLINEスクショと用意したネームを摸した原稿を組み合わせたコンテンポラリーアートみたいな感じ。面白いし実験的な試みで新鮮ですが……これが好きで読みたいという人は相当な変人やろなぁ……。

「あおざくら」

あなたがたくさん人の応援してるから、たくさん応援が返ってくるんですよ。

いたたたたたたた(人と関わるのが面倒で誰も応援してこなかったので全部一人で生き抜くハメになり苦しんでいる人の声)

君は008

ここでエイトじゃなくてあやめに誘わせるところが面白いですね。普通に考えれば主人公が無神経に他の女の子に声をかけてしまい、ヒロインはそれに嫉妬しつつも最後には許してしまうというのが定番ですが、エイトはよく気がつくタイプだし、それよりはあやめに誘わせることで彼女の内面の成長を見せたほうがいいじゃないか、というわけです。でも、作中でも敵陣営でなおかつ恋の鞘当て相手を懐に引き込むという、スパイとしては中々苦しい責任をしょい込むことになってしまいました。名乗らん改めアスヤと別れたときのエイトはショックを受けつつもまだ大丈夫そうでしたけど、もしあやめ嬢にとって初めての同性の友達(?)が敵だと分かったとき、彼女は大丈夫なんでしょうかね。

「MAJOR2nd」

そら、おとさんでしょ(前回書きそびれた)。こんなことするの、他にいねーわな。

f:id:skyhorse:20200419194654p:plain

着ぐるみ来てどうかした時に使ってください。

「嘘月」

なるほど……誘惑ってそんなに強力な力なのか。ただの惚れ薬とは違うんですね。してみると誰にでも使えちゃうと強過ぎるから性別で切ったのかもしれない。……いや性別だけじゃ大した抑制になってないよなぁ。男だって女だって、最悪な使い方しようと思ったら適当に会った奴会った奴にかけて貢がせて奉仕させて、いらなくなったら「月を見ろ」でも「死ね」でも処分しちゃえるわけでしょ? なろうのチート洗脳能力ばりに危険な力じゃん。雨夜がそういう使い方してないので、できない別の理由があるのかもしれませんが……。

YJ19

読切「グレート・ワン」で「彼女の野性が手に負えない」の末広光先生が早くも戻ってきました。超重量(文字通り)を武器に戦うアメコミ的ヒーローの物語です。ストーリーは言ってしまえば単調ですが、逆に言うと体重一辺倒でもここまで面白くなるのか、とちょっと感心。作者の今風に洗練された絵も健在で、評判も良さそうなので連載化も考えられますね。ただ流石に連載とするにはネタが足りないので、ヒーローを複数用意するなりアレンジはあるでしょうが。

f:id:skyhorse:20200419195013p:plain

何かに使えそうなので取っておきます。

「少年のアビス」

f:id:skyhorse:20200419195116p:plain

生きてる理由がないときに使ってください。てか使う。

「HANDS」

元同僚の探偵だったんですね……てっきり弁護士の元妻かと思ったのに。絵里先生じゃなくて毛利のおっちゃんだった。

f:id:skyhorse:20200419195205p:plain

次ズレた事言ったらトムヤムクンを耳から食べさせるときに使ってください。

モーニング19

「スインギンドラゴン タイガーブギ」

米軍基地行きのトラックだから「アメリカ行きだ」っていう、こういうセンスに弱いんですよね。実際にそう言われていたのか、作者の頭から出てきたのか分かりませんけど。

知ってるよ ボク・ネンジンって言うんでしょ?

これもそう。まるで「姓は傲岸、名は不遜」(僕の母親の持ちネタ)ですよね。題材も題材だし、作風も古さを感じるし、令和の時代とは思えないマンガだな。……褒め言葉ですよ?

「ハコヅメ」

f:id:skyhorse:20200419194428p:plain

ハンサムのせいで集中力が途切れるときに使ってください。しかし「ハンサム」という言葉のチョイスもまた古いよね……

バトルスタディーズ

球場の空気変えるために一死一塁で交代して初球ワイルドピッチ投げる奴おるか? 場外に出た場合はルールが変わるのかと思って一応調べましたが、ボールデッドになるだけで普通に走者には暴投の安全進塁権が与えられるっぽいです。これ相手が更にイケイケムードになるだけでは……

月マガ5

修羅の門異世界転生スピンオフ「陸奥圓明流異界伝 修羅の紋 ムツさんはチョー強い?!」(甲斐とうしろう)が不定期連載で復活しました。まあ、陸奥なら異世界無双にも説得力ありますし、原作再現度が高いので反響は理解できますが。

そして、「虚構推理」が休載の代わりにアニメ円盤の特典書き下ろしを「冒頭2ページ」だけ公開してます。冒頭2ページて。バカか。……と天の邪鬼な僕などは思ってしまいますが、やはりこれが効果的なマーケティングなんですかねぇ。

今夜は月が綺麗ですが、とりあえず死ねlast」は本誌最終回。といっても電子版では残るんですね。「凱旋移籍」って言葉初めて聞きましたわ……。調べたところ月マガ本誌には移籍でやってきたんだと。人気が出たら出たで呼び出され、人気がなくなったらお払い箱ですか。雑誌連載はプロ野球の選手登録ちゃうねんぞ! まあ、読んでないんですけども。

「CMB」

かなり毛色の違う長篇が終わりました。指環の封印に合わせて連載も一旦終了するのかと思っていましたが、特にアナウンスはなさそうですね。とすると、本当に続くのか。でも指環の権威がなくなったら今までみたいに依頼が繰ることもないだろうし、博物館もなくなって、ホイホイ海外旅行に行く金もなくなってしまうから、作風がガラッと変わりそう。

f:id:skyhorse:20200419194531p:plain

栗よーかん買ってきたときに使ってください。

ボールルームへようこそ

『ボールルーム~』は実は間にちょっと読んでない期間があって空白なんですが、その間に多々良とちーちゃん解消直前になってたの? 調べてみたところ大会で1位にならないと解消という縛りらしいですね。多々良は最終的に雫と組むんだろみたいな話もあり解消自体はいずれあるのかなとも思いますが、ちーちゃん引退は見たくないな……。引退するならもうちょっといい思いさせてあげたいし、そうでないなら次に繋がるような前向きな解消であって欲しいですよね。