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漫画の感想とかをひたすら書いていくブログです。

週刊マンガ感想2020年26号(6/27-7/3)

どういうわけか週ジャン、ヤンマガが土曜発売。月曜が祝日ってわけでもないのに……出版界だけ休みなのかな? あとサンデーは既報の通り合併号です。

WJ30

新連載「灼熱のニライカナイ」は『べるぜバブ田村隆平先生の新作です。田村先生もこれで3作目ですね。1作目は流石に成功カウントだと思いますが、2連続で打ち切りられるとバイバイジャンプも十分考えられますから、余裕そうに見えても結構ギリギリです。本作も読んだ限りクオリティは十分ですが、現行の連載陣と比べて明確に優れている! とまでは言えず、甘くない見通しが続きそうです。

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小笠原の島とかでのんびりして欲しい時に使ってください。

しかし、姉ヶ島「署」なのか姉ヶ島「派出所」(=交番)なのかはっきりしろ。ちなみに小笠原には警察署が父島にありますが、そこが全島を管轄してて交番はないはずです。母島に駐在所はありますが。まあこの島が小笠原かどうかは微妙なとこですが。姉島には人は住んでない。

「破壊神マグちゃん」

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下等生物共の情緒を描いた戯画が支離滅裂で非合理極まりなく我には何ひとつ理解できぬときに使ってください。

プロフ帳文化って今時の中高生に残ってるのかな……。僕らの学生時代には確かに流行っていた記憶がありますが。

「タイムパラドクスゴーストライター

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ワロタ。起きましたね。コロナウイルスって奴が。

いやー、しかし、死か~~~~~!!! どうでしょうね。オチを読むまでは「これ佐々木も原作再現のために自殺し兼ねないのでは……」と思っていたけど、こうして直接に「描け」「救え」と指示されるとなると……まあ、その方向に動かざるを得ないかなぁ。送り主に対しては、その前にお前誰やねん。なんで死の源流がまだ回避されてないと知っている? 文章送れるんならもっと分かりやすく色々指示せえ。とか色々ありますが。大体、「ホワイトナイト」を続行させることがどうアイノイツキを生存させることに繋がるんでしょうね。

もし僕が佐々木の立場だったら、もう全部ネタばらしして、編集とアイノさんに協力を仰ぎますけどね。そういえば『ミリオンジョー』というマンガがありましたけど、あれは原作者が死んだのを編集者とチーフアシとで誤魔化そうとする話でした。元の通りに原作が描かれることがない以上、自分一人でなんとかするには限界がありそうですけどね。

メタ目線では、今回7話でこの引きなんですよね。7話って、1話や2話の増ページを考えるとちょうど単行本1冊目の最終話にあたるんですよ。だからこのタイミングでこの展開を持ってきたんだなーということが分かります。原作者はかなり理詰めで展開を作ってますね。なんとなくそう思ってはいましたが。

「あやかしトライアングル」

「アリなのかな…女の子同士って……」

アリ!!!!!!!!!!!! アリ寄りのアリ!!!!!!!!!!!!!!

「呪術廻戦」

「必要ない」ですか。宿儺の考えている計画ってどんななんでしょうね。「一人を除いて」の「一人」とは虎杖のことだろうから、当面は虎杖を生かしておくという算段なのでしょうけど、もう過半数の指を食べてしまったので、同じ方法で復活することはもはやできない。すると狙うは虎杖本人の変質か。

チェンソーマン」

今号のチェンソーは、人気投票回ばりの祭になってますね。いやはや。祭の中心は当然マキマさんの正体です。支配の悪魔か……。契約を強要させていたのがもっとも分かりやすい支配の力の発露なんでしょうね。じゃあ他の能力とかはどっから来たんだっていうと、なんとも言いがたいですが、支配で強制契約→契約者の魂や生命を使って別の悪魔の能力を使用、というのが一番分かりやすく説明がつく気がします。極論、彼女がなんらかの暴力装置を支配してしまえば、その能力を実質自分のものとして使えるってことだと思うんですよ。「銃の悪魔」と「チェンソーの悪魔」に焦点が当たっているのは、それらがまだマキマの支配下にない数少ない「暴力装置となりうる悪魔」だからなのではないかと。そう考えると、米国大統領の「最悪の平和」という表現にも解釈がつけられます。つまり、マキマさんが全ての暴力装置支配下に置いた状態での「平和」ですね。別の見方をすると、この話はアメリカにおける銃規制問題の裏返しなんですよ。「マキマ」という支配者に唯一対抗できる存在として「銃」がシンボライズされている。全米ライフル協会が泣いて喜びそうな。

にかほ市は実在の市ですね。ただ平成の大合併(2005年)で誕生した市です。「1997年9月12日」というのが作中現在だと仮定して、ソ連が崩壊せず、合併は先に発生し、新幹線はほぼ史実通りに200系が走っている、と。「支配の悪魔」は、当然ながら支配に対する恐怖から産まれる。だからソ連が崩壊してないんでしょうね。かの国は、支配に対する恐怖の源泉たり得るので。むしろマキマさんが日本にいる理由が謎ですが、日本と契約でもしたか。日米安保の代わりに日マ安保が結ばれている世界線かもしれん……。

なぜ女性が殺されていないのか? については色々考察が出てるだろうと思いますが、僕にはさっぱり検討がつかないのでここではなしで。あと死者リストに『ゴールデンカムイ』の作者と同姓同名いてワロタ。

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ぼくたちは勉強ができない

これはちょっと意外です。うるかは自ルート以外では告白イベントが発生しないものだと思っていましたが……文乃ルートでは「告白しなかった」ではなく、「フラれた」か「つき合ったが破局した」か。いやでも待て、うるかルートでも確か、告白への返事は聞かずに渡米する……という流れだったのを、最後に空港イベントで返事して愛を確かめ合う、という展開でしたよね? つまり、空港イベントが発生しないなら告白が成功してもうるかエンドには到達しないわけです。ということで、文乃ルートの今後の展開が少し読めたように思います。

YM31

コミックDAYSから出張してきた謎のマンガ、「殿さまとスティッチ」(和田洋人)。『ファラ夫』の人か……。本編読む前に『センゴク権兵衛』のコマの中にスティッチ見つけてぶったまげたわ。ヤンマガさん、流石にディズニーのためと言えど全連載には要請しなかったらしい。「マイホームヒーロー」の欄外の奴はあからさま過ぎて逆に気付かなかったわ。逆にな。

「レモンエロウ」

なんかタイトルを毎回間違えて「メロウエロウ」と書いてしまう。メローイエローが好きなわけでもないのだが……。しかし稲井の名前の由来が謎ですね。他は分かりやすいので主人公だけ元ネタなしと言われると違和感がある。

「マイホームヒーロー」

半グレは鳥栖家がカルトであることぐらいは掴んでいるのかと思っていた。本当に呉服屋の遺産狙いだったのか……。

「雪女と蟹を食う」

伝説における雪女は約束を破られる(正確には「雪女のことを他言するな」という約束なので実は破られていないが……)と消えてしまうわけですが、本作の場合、「約束を破った」瞬間と「約束を破ったことがバレた」瞬間とが異なるため、ちょっと不思議な感じですね。「約束を破った」瞬間で見ると確かに北と彩女は離れ離れになるわけですが、その後で再会できたからこそ「約束を破ったことがバレた」わけで、ここで彩女さんが消えることにはなりそうもない。消えるなら二人で一緒に、ですからね。

北に課せられた彩女の救済という仕事はプーのジゴロには重たすぎるので、ここはもう一度マリアにご登場いただくしかないかなぁ。

アルキメデスの大戦」

嶋田嫌われすぎワロタ。僕は読んでないので知らないけど散々煮え湯を飲まされていたみたいだからねえ……。しかし東條への借り、嶋田への恩、そしてスパイ容疑とここまで種を撒かれるとどうしたいのか分からなくなってきましたね。三田マンガの基本から行くと最後はほぼ全部解決して主人公が勝つのですが、条約自体はこのまま逮捕されれば反故になる可能性が高いし(全権大使がスパイ容疑をかけられたというだけでケチがつく)、そうなればここまでの本作と同じでずるずると日米開戦に進んでいくのを止められないという結末のままになってしまいそうな。

WM31

単行本の宣伝でマガポケから「先輩が僕を殺りにきてる」(助野嘉昭、らふすけっち)が出張掲載。助野先生、講談社に行ったのか……。てからふすけっち先生って何者だ? 絵は明らかに助野絵だし、不条理で異常な勘違いすれ違いが発生するストーリーライン、ナレーションでツッコミを入れたりするやり方は助野マンガそのものです。ネームからは助野先生が切っていて、らふ先生はお話の肉付けをしてる感じなのかな……?

不滅のあなたへ

インフレうんぬん以前に、フシの作った紙幣って十中八九偽札になると思うんだが……。本物そのままを再現できるからバラバラに使う分にはバレないと思うけど、多分通し番号が全部一緒なので何十枚も同時に使うとどこかでバレるし、仮に通し番号をバラバラにして誤魔化したとしても既存の紙幣と同一番号か現存しない番号であるかになってしまうので、ちゃんと検証したらバレてしまう。後者は事実上検証できないから完全犯罪ということになるけど。

ゴッドハンド輝 沈黙のコロナ2020」

第1波は現実ベースで落ち着いた感じだったのに、7月になった途端、第2波は強烈だしスマホが割れるし(なにこの演出)普段のゴッ輝になってワロてしまった。新規感染者数2000人って多分検査数的に実現しないんじゃないか? この1ヵ月で検査キャパが10倍になったのならいけるでしょうが……。

WS31・32

双亡亭壊すべし

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この女子高生何者? しのが化けたやつか? にしても誰も違和感を持たないのもおかしい気がするが……。まあ、紅には悪いけど、ここは凧葉でないとどうしようもなさそうな局面。間に合うかな。

「龍と苺」

勝ったか……。月子が最後は根性見せて分からせる展開かと思ったんだが、分からせる役は結局プロの手に。或いはプロでさえも……ってことには流石にならないだろうけど。挑発された通りに泣いちゃうし、なんだかもの凄い月子の格が落ちてしまいました。ライバルポジじゃないのだろうか。苺がヘイトを集めるタイプなのはわざとのはずで、でもそれを突き抜けさせるのが作者の持ち味という説もあるからな。いい加減早く『響』を読むべきかもしれないな。

「葬送のフリーレン」

ヒンメル、(幻影だけど)久々の登場。打たれちゃいけないのに、記憶にある本物を再現しようとすると「打て」って喋らせないといけないの、死人として理想的すぎるでしょ。これ違うこと言わせたら「ヒンメルはそんなこと言わない」ってなるんだろうな。いやこの言い方だと腐女子になっちゃうな。フリーレンなら「幻影の質が低いね。」ぐらいか。

「あおざくら」

近藤、普段はにぶちんなのにこんな時は鋭いんだよな……と思ったけど、普段もそこまで鈍いわけではなかったかな。脱柵止めるのは経験あるしね。

ポンコツちゃん検証中」

「恋人」の出目で攻めるのかと思いきや、「他人」の出目がメインで、見ず知らずの人もエンパワーできる水戸くんの良さがしっかり再確認できる良回でした。なりたいねえ、こういう人に……

YJ31

「スタンドUPスタート」

疲れたおじさん、就活生と来て今回は主婦。最初の方「へぇ~起業以外の挑戦も描くんだ、これは面白いね」と思っていたら最後結局起業してて「あれ?」ってなりました。いや別にいいんですけど。チャンスは誰にでも転がってくる。でも辞めるほどなのかな。いや、ずっと見守り支えてきた妻がそう言うぐらいなのだから、そうなんだろうな……つらい……。

「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」

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薬(シャブ)の名は。じゃあないんだよ薬(シャブ)の名は。じゃあ。中身もメタメタしすぎてヤバい。このマンガの登場人物全員第四の壁認識してるの? それ怖くね?

「シャドーハウス」

マリーローズとローズマリーの目的は館からの脱出。ここで仕掛けたのは事態の発覚を防ぎケイト達に口封じするためと推察されますが……しかし、犯人であることが知られたほうが、「お呼ばれ」が解消されてよいのではないでしょうか? いやでも、「顔のない人形」になるだろうローズマリーはともかく、マリーローズは解体されて死んでしまうかもしれないか。となると「お呼ばれ」のタイミングで何か仕掛けるつもりなんだな。

ウマ娘 シンデレラグレイ」

ウマ娘の世界って、靴とは別に蹄鉄もつける世界なんだね……???

「【推しの子】」

父殺し復讐譚でしたか。アイが死んでしまったのに芸能界に残る動機がないなーって思っていたんですが、そもそも最初からこういう展開に持っていくつもりだったわけですね……。

「ジュピタリア」

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日系人なのに「元US連合軍のエースパイロット」で「東ユーラシア連合軍」と戦ったのか。いや、先の太平洋戦争でも志願してアメリカ軍で帝国軍と戦った日系人が大勢いる(第442連隊とか有名ですね)のでおかしな話ではないですが。

「HANDS」

えっ、つまり……? 猿橋さんが玉城によって「魔法の手」が見えるようになったことと、SNSの投稿と本人の認識にズレがあることとは別の話だよね……? 政府の介入があって投稿が隔離されているのかなと思ったりしたけど、だったらそもそもの発端である「魔法の手」目撃ツイが消されないで残っているのは不自然。となると、本人は認識してないけど実は投稿したつもりで投稿していない? 玉城によって何らかの認識改変がなされているのか……?

「スナックバス江」

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JKの人気を支えているのはアンタらおじさんでしょな時に使ってください。

モーニング31

「サガラ」

希望は説得だけ、か……。儚い希望だ。勇午が交渉に当たるならまだしも、サガラだしな……

ワシは理念や理想より利益を分配するのが政治だと思ってやってきた

官房長官は昔ながらの政治家気質のようですが、最近はこういう矜持を持った人も少なくなっているような気がします。してみると特定の政治家がモデルというわけではないのかな。

「定額制夫の『こづかい万歳』」

宅飲みシリーズで連続掲載。妻の宅飲み中でも果敢にマンガの取材に挑む吉本先生はマンガ家の鑑。しかし最終コマの自作酒、なんでモザイクかかってんの……? 漬け込む果実は企業秘密ってことか?

全くの偶然で自作サングリアが酒税法違反だということを知ったのですが、よく読むと酒税法にちょっと気になることが書いてあります。

前各項の規定は、政令で定めるところにより、酒類の消費者が自ら消費するため酒類と他の物品(酒類を除く。)との混和をする場合(前項の規定に該当する場合を除く。)については、適用しない。

つまり、自分で作った梅酒を他人に渡したり飲ませたりするのは(販売でなくても)……厳密に言えば酒税法違反! ということになる可能性があるわけです。まあ、一緒に家で飲むときに振るまうぐらいなら「自ら消費」の延長線上と言うこともできるかもしれないけど、宅配便で送るとなるとグレー度がアップする……とまあ、そういう指摘が編集の過程であり、慌ててモザイクをかけたのかもしれません。やーね。

「ざんげ飯」

プ女子ってなんだと思ったら「プロレス女子」ですね……。まあスタバで2時間プロレス動画で潰せる人は強いよな。女医さんってただでさえタフな人多そうだし。