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漫画の感想とかをひたすら書いていくブログです。

週刊マンガ感想2020年28号(7/11-7/17)

今週はヤンジャンが合併号です。来週オリンピック休暇でちょうどいいから休んどくかって感じか?

WJ32

ヒロアカが休載。アナログで描いてた人が週刊連載の最中にデジタルに移行したらそりゃ遅れるわ。そしてしれっと来週合併号であることが明らかに。ジャンプもお盆まで持ちませんでしたね。で、代原に「八人忍者う最終試験」(春原ロビンソン)が掲載されました。え! 春原先生の、しかも新作読切がこんなタイミングでジャンプに載るとは……。レベルが高過ぎる。内容は普通に春原マンガで面白いなぁ、というぐらいですが、これ忍頭様は優しいとみせて超鬼畜なんじゃないかな……。たっぷり幸せを享受させてから、最後には殺し合いさせるわけで。

そして、電子版限定の短期集中連載再び。『キミを侵略せよ!』の稲岡和佐先生による「ブンキテン」。記憶喪失から始まる不穏な空気の二股ラブ・コメディ。ジャンプ作品には珍しい、邦画のような静けさのある作品。中々迫力があります。稲岡先生はこういうのが真髄だったんですかね。話の展開はやや強引な感じもあり、荒削りな印象もありますが、何より雰囲気作りが上手いです。短期とはいえ、期待ですね。

チェンソーマン」

アキくん……ううっ……ひどい……

なにが酷いってこれ、十中八九マキマさんの差し金だから酷いですよね。未来の悪魔の予言は当たったけど、まさかマキマさんの手によって実現するとは天使も思わなかったことでしょう。いや、この見方は流石にマキマさんを疑いすぎか……? でも微塵も信用できないんだよな。

「破壊神マグちゃん」

いい話……なんだけど、この金銀財宝があれば流々は貧困から抜け出せたはずなのに……と思うと、ちょっともにょる。

ぼくたちは勉強ができない

冒頭の特集記事見て勘違いに気付きました。うるかルートで成幸が怪我したあと、一人だったんじゃなくてうるかが助けに来たのありましたね……そこでフラグが立ったと見ることもできるのか。あの犬はキューピットなんだな。

「タイムパラドクスゴーストライター

取りあえず一安心。なお掲載順は悲惨な模様。自分一人で背負うのにも限度ってもんがあると思いますけどね……。

YM33

新連載「セブン☆スターJT」(柳内大樹)。先週予告されてたセッターの第3部。築地といいオリンピックといい、思ったより政治案件みたいなのが多いですね。元々こういう話なのかもしれないし、今日びヤクザもヤンキーも政治とは無関係ではいられないっつーことかもしれない。いや関係ないか。7人のネーミングセンスといい、どうも全体的にミーハーっぽいし……。

「我漫」(ヤンマガ40周年記念企画)の第2弾はなんと福満しげゆき先生です。奥様との馴れ初め話中心ですが(なんやねんずんぐりムチーンって)、ヤンマガとの関係うすっ。これは福満先生も依頼されてびっくりした口なんじゃないでしょうか。

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マンコも見たことないのに厳しいかもしれないときに使ってください。

彼岸島

松本先生の最近プレイされたゲームが反映されると評判ですが、僕は先生が最近「キャサリン」をやったのではないかと疑っています。

「手品先輩」

「コンビニでこれ買ってすぐ使うんで袋要らないですって言ったら……」って、この原稿かなり前に描かれた奴だろ……別にいいけど……

「雪女と蟹を食う」

大したことじゃないんですが、どうせなら「どうしても着せたいから明日また来ましょう」っていう時間稼ぎの口実に使ったら良かったんじゃないのと思いました。こういう狡いことを考えるから人の心を動かせないんだよな。

「皆殺しのアーサー」

最終回。一応アーサー王伝説をなぞる形で、モルドレッドがアーサーに挑んで終了。異説の形でイギリス史を描くという意味では『七人のシェイクスピア』の休載を埋めることを期待されていたのかもしれませんが、どうも今一つ殻を破れなかったというか、うんまあ僕からすると趣味に合わなかっただけなんですが、ヤンマガボリュームゾーンにしっかりブチあてればそれなりに人気が取れる雑誌でもあるので、人気取りに身も蓋もなく走れなかったことのほうを敗因とすべきなのかもしれません。とはいえ、ヤンマガは実際分からん。

ケンシロウによろしく」

休載告知で実際には載ってないんですが、「漫画家3大疾患」……痔ですか。2つ目は腰痛として、3つ目なんだろうな。腱鞘炎?

イブニング15

こんな場末のブログのコメントが目に止まったでもないでしょうが、「女の子のためのストリップ劇場入門」が待望のコロナ特別編読切(単行本販促とも言う)を掲載。改めて劇場界隈の民度の高さを確認する内容。ストリップに限ったことじゃないですが、店舗型は新規開業が困難なため、いずれは滅びゆく定めなんだよなというのも改めて確認(まあストリップの苦境はそれだけじゃないが……)。

『俺の零話プロジェクト』も2年目。今号の「電気猫は夢を見ない」(ひるのつき子)は恋人模倣アンドロイドが普及した世界を描く愛と恋の話。「青年誌初登場」とのことですが、前作はITANなどで描かれていたようです。少女誌、というか女性誌ですね。ロボットと人間の恋愛、というのは定番テーマで描き方も人それぞれですが、その残酷な側面をフィーチャー。「零話プロジェクト」ということで一応連載化するためのフックも用意しつつ、最近流行りの優しい世界には簡単にはしてやらないぞ、という感じです。あるいは、「演技で愛を表現する内心冷めた存在」を描くことにフォーカスしているのかもしれません。

「狩猟のユメカ」

ヒグマかと思いきや、ヒグマはヒグマでもハイイログマですか。クマの本場はアメリカだとを言われると、それはそうかもしれないという気になるな。

「VS魚紳さん!」

最終回。短かったように思ってましたが、7巻も出てたのか。名作とはいえ大昔の作品のスピンオフなら十分やったのかもしれん。っていうか多分、勝負1回1回が長かったんだろうな。鰍沢含めて3回しかバトってないはずで、それで50回も使ってるってことは1戦につき16回=8ヵ月ぐらいやってるわけで、そりゃあ読者もダレるよ。

「抜刀」

今週もの凄い勢いで顔アップの連続なんだが……先生大丈夫?

WS33

西森博之先生が増刊で連載してる「カナカナ」が出張してきまして1話が掲載されています。社会に傷付いたサトリの少女と西森マンガ特産優しいヤンキーの折りなすハートフル誘拐ストーリー。えっなにこれ、超面白そうじゃん。レジェンド復活か?

「龍と苺」

大逆転将棋! で分からせるとは。なるほど、このレベルまでされたらいくらなんでも堪える。しかしすごいですね。ズブの素人ならともかく、始めて二日とはいえ、街の大会で優勝できるぐらいの腕……ということは、アマ高段、奨励会入会レベルはあるでしょう。そんな相手に対して投了図から逆転って。ありますか……それほどの差が。

ただ俺はプロだ。アマと勝負はしない

お前ついさっきまで指してただろ……(ハンデ戦だけど)

トニカクカワイイ

折角応募したあらすじを一週間で全部使い切る漢・畑健二郎。柱だけだと足りないため上のスペースまで使ってギチギチにつめる頑張りっぷり。なぜもっと大事に使わないのか。自分がラクするために応募したんじゃないのか!?

「嘘月」

NTRか!?(ガタッ 吸血するだけでも誘惑がかかっちゃうってことなのかな。今週のサンデーは吸血鬼の自己保存に関する話題で持ちきりですね。吸血鬼問題に真剣な雑誌。

蒼穹のアリアドネ

ずっと巻末を漂っていたので時間の問題とは思っていましたが、いよいよ伏線を回収して畳みに入ってきましたね。あの時ラシルが死んでたってのも唐突すぎてなんのこっちゃという感じでしたけど、レアナは死んだ兄を助けるために過去に戻ってきたということだったんですね。その割にあんまりラシルのことよく分かってない風に見えましたけど……それも演技だったってことか。レアナに二つの記憶が混在してる……という話もよく考えると、よくある平行世界説を取っていないことを示唆しています。親殺しのパラドクスを避けるために、バルバロスが自分を連れ去るのを邪魔させずに兄を助けるためには、無理やり連れ出すしかなかった。ジークさんも心よく送り出してくれたし、この辺の事情をなんとなく分かっていたのかもしれませんね……。

WM33

新連載「シャングリラフロンティア」(原作:硬梨菜、漫画:不二涼介)は、「なろう」原作のオンラインゲームマンガ。「なろう」原作というならやはりゲームの世界に取り込まれたり帰ってこれなかったりするのかな……と身構えたけれど、その手の「転生」的フリは全くなし。ただしクソゲー愛好家の凄腕ゲーマーがMMOで無双する感じの1話だったので、広い意味では似たようなものなのかも? 作画の不二先生は前作も原作付きでしたね(『ワールドエンドクルセイダーズ』)。あれを覚えているとちょっとクソマンガを警戒してしまうけど、今回はどうか。今のところ全然ダメというほどじゃなさそうだけれど。

「たぴ*えん」(とみもと祐里)2回目の登場。前回が巻末だったことを思うと真ん中に来たのは成長……か? 巻末には「あまい、血を吸う」(ヤマガタアツカ)。やっぱり吸血鬼がブームなのか?

「それでも歩は寄せてくる」

リモート添い寝とかいう概念をこのマンガで産み出すな!!!!!1!!!! クソ!!!!!!!

「世が夜なら!」

本誌最終回。短期集中という触れこみでしたが、そのままマガポケに行くことになったようです。元々その予定だったのか、人気が思ったより出たのか……後者だといいですねという感じだ。コメディとしては面白くてよかったですが、魔王がちょっと可哀想に感じられる場面もしばしばあり(今回は特にそんな感じだったけど)、そこが個人的にはネックだったですね。

「XEVEC」

おっさんの石版化とかいうあまり需要のなさそうなニッチな性癖を平然とメジャー誌で展開できるのはすごい。サンデーの『君は008』も石化事件編だし石化ブームも来てるのかもしれんな。

YJ33・34

読切「とうふのてつがく」(南文夏)。シンマン賞準入選。SF(スコシフシギ)ともラブストーリとも、ヒューマンドラマともつかぬ不思議な読み心地の人間賛歌。就活に疲れた彼を救ってくれたのは不思議な宇宙人のとうふちゃんでしたが、他の人でもその人だけの「とうふちゃん」が現れることがあります。それは確約されたものではないし、その「幸運」が訪れないこともあるかもしれませんが、でも、頭を上げて、覆っていた手をどかしてみれば、意外と世界は広くて優しいものだったりするのです。そんなことを思いました。

「久保さんは僕を許さない」

男友達と仲良くなる白石くんに嫉妬するマッチポンプ展開かと思ったら、このオチは新しくていいですね。確かにこの言い方だと、久保さんと話すのは楽しいって意味を含有するものね。白石くんもタラシスキルが身についてきたようだな。

「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」

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なんだあれおっかねえ、戦時中かよと思ったときに使ってください。

かぐや様は告らせたい

本作にしてはえらく素直な展開の一話。石上と井伊野が憎まれ口を叩きあって雰囲気がぶち壊しにならないよう、会長や井伊野の生徒会室への出入りを細かく制御するなど、赤坂先生の作劇に苦心の跡が伺えます。

ウマ娘 シンデレラグレイ」

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金華山キター!!!!

地元民として読むと、ロープウェイ乗り場と思しき建屋やドライブウェイからの市街の夜景など再現度が中々高くて好感度アップですね。もしや直接取材に来られたんでしょうか。

「Good Job」

最終回。最後まで本宮哲学を楽しませて貰いましたが、最後はなんだか、まるで「この国には俺みたいな奴の居場所はねえんだよう」と言わんばかりの寂しい背中。

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ドヤ街で手配師についていったらイラクでロッカー建てることになった話とかこないだバズっておりましたが、こういう話がもっと読みたかったげな。でも、本宮先生の興味はもっと「普通」の人の、「普通」の生活みたいなところに向いているかもしれません。そして、その「普通」の場所はどんどん狭められている……。

「リビドーズ」

こちらも最終回。え、こっちが終わるとは聞いてないぞ……? いかにも戦いの真っ只中というところで尻切れトンボに終わった感じがすごい。一応イサムと田口のラストバトルがクライマックスという形だったのだと思いますが、どうにも地味だったからなぁ。打ち切り自体はやむを得ない事情にしても、もうちょっとなんかこう、演出的になんか欲しかったですね。ハッタリでもいいんで。

モーニング33

「飼ってない猫」9回目の登場。もう不定期連載と言ってもいいレベルの酷使っぷり。

宇宙兄弟

紫さんすごすぎる……音声にも操作にもディレイがあるわけだから、ハイタッチ透かそうと思ったらムッタに声かけるとほぼ同時、下手したらかける前から避けの動作を先行入力しないといけないわけで、それってもう練習というよりムッタの動きを完全に予測できてるレベルじゃないですか。この人こわいな……

「望郷太郎」

結局革命のような形でアンテから部下たちを離反させて終わりか。使者を殺した責任はどうするんでしょうね。アンテを下手人として差し出すんでしょうが(事実そうだし)、マリョウがそれを信じるかどうかは別だしな。でも長が縛られて送られてくるならある程度は信用できるか? あるいはなんだかんだマーの力で全て決まる感じですかね。

「ミスターズ」

赤えんぴつ氏、誰だろう……多分これまでに登場したおじさんのうちの誰かだと思うんですが……文房具つながりで佐渡さんかな?

エッジ9

「全部失っても、君だけは」は前回に続いての出張掲載。前回は第一話で経緯とヒロインの紹介だったので、今回は他のメンバーの紹介という形か。4ページ、本当に紹介するだけですが。

「子猫♂が待ってるので帰ります。」(くらの)はPalcyから第一話の出張掲載です。『男子高校生を養いたいお姉さんの話』と同じく、美男子を飼いたい! というお姉さんの欲望を具現化した作品。古い言い方をすれば、ヒモです。まあフィクションなのですが、自分から招き入れたとはいえ、身元不明の他人を自宅に一人置いて出勤するの普通に怖いよな……。男の僕でも恐怖を感じるぐらいだから、女性の身からしたらもっと怖いんじゃなかろうか。あーいやな世の中だなぁ。

「トラップ~危険な元カレ~」(ruu)もPalcyから第一話の出張掲載。すごい中途半端なタイミングで終わってしまってガックリ来たんですが、来月も載せてくれるらしい。助かる。内容は虐待されていた元彼に再会してフラッシュバックと恐怖に襲われる可哀想な女性が主人公。これエンタメ作品なの……? 読んでて凄い辛いんだけど。この氷目崎とかいうクソ男が断罪されてくれないと安眠できないんですが、タイトルから察するにのうのうとヒロインにアプローチしてくるんですよね? そんなシチュエーションがいいの……?

もう一つの読切は「かんなちゃんの生まれて初めて」(松琴エア)初めての同級生になれるとか羨ましすぎるな……。でも、バス乗って通学するぐらいなのに、通学先でも同級生いないレベルとかちょっと過疎が過ぎないか? 分校ならもっと集落の近所に作るんちゃうんか? 集落から車でないと行けないレベルの場所に住んでる? それとも山間部の学校(分校)ってのはそんなもんなんですかね?

ヒプノシスマイク the Dawn Dog」

最終回。BBやるぐらいだから一郎が勝つんだと思ってたけど左馬刻勝ってびっくりした。合歓は洗脳されて中王区の人になったんですね。だから後の時系列では登場してないのか……洗脳ネタがあるのである意味あって当然ですが、ヒプマイで女性の悪堕ちが拝めるとは思ってなかったので僕は満足してます。ありがとうございました。

キノの旅

原作読んだとき気付きませんでしたけど、シズは「必要なら(王になる)」と言っておきながら、船の国の住民が自滅行為となる船生活の再開を始めたときに王となって阻止しなかったんだな……。シズにとって船の国の国民を守る行動は必要ではなかったのか。じゃあなぜ助けようとしたのだろう。ティーのため、か? にしてはティーに船に戻れと言うし、なんだかな。無責任男っぽい。

「女帝げぇむ」

出張掲載最終回。オムニバス形式かと思ったらこれは予選だったんですね。本戦は普通にバトル・ロワイアルの模様。僕はこういうのは主人公が可哀想だと思うだけなのであんまり読まないんで、どの部分がウケてるか、どう描くと面白いのか、っていうのがよく分かんないんですよね。流行ってるのは知ってるんですが、マンガのウリというか、訴求ポイントがよく分からない。なので感想はなしです。