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漫画の感想とかをひたすら書いていくブログです。

週刊マンガ感想2020年48号(11/28-12/4)

WJ52

チェンソーマン」

マキマさんが完全にチェンソーマンの面倒くさいオタクになってて泣いちゃった。でも自分で「ファン」って言ってたもんね。ファンどころじゃないが……。

「高校生家族」

低位を彷徨ってましたがやや浮上。内容は妹回で総じて微笑ましい内容です。いい話だけど、ジャンプ読者にはちょっと物足りないのかもな。

「仄見える少年」

このタイミングでこのテコ入れかー、しんどい! と思ったけど、一応ストーリー展開にも絡めてきてますね。知り合いが乗っ取られている、というインパクトで行くならもうちょっと早めに出てきてくれていたほうがよかったような気がするが……しかし、序盤では影も形もなかったライバルキャラである以上、やはりテコ入れなような気がしますわねえ。

YM1

ジャンプに先掛けてヤンマガは年度代わり。53号まであるかと思いきや52号で変わったので(そしてジャンプも52号まであったので)、号数のズレは来年も継続ということに。

「我漫」の読切は「独地小学校物語2020」(原作:金城宗幸、漫画:藤村緋二)。『神さまの言うとおり』のコンビです。今は週マガとヤンマガでそれぞれ連載持って忙しくしてますが、流石の筆の早さというか。とはいえ、ナレーション芸とかメタな説明芸とか、流石にややくどさはありますね。普段はあれで読みにくくないように色々抑えてるんだなあ。ドッヂボールバトルマンガの金字塔と言えば『ドッジ弾平』ですが、読んだことないから語れないな……。どっちかというと『ハンターハンター』のレイザー戦のほうが馴染み深いですね。そういえば合体フォーメーションで殺人ボールを受けとめる奴もハンタで見たな。まあ、オマージュというほどではないでしょう。たまたまかもしれんし。

「何度、時をくりかえしても本能寺が燃えるんじゃが!?」

いや、光秀が紹介したいとか言ってた人は? あとまだ帰蝶には即バレしてないような……

「寄生列島」

んーなんだかちょっとよく分からなくなってきたな……。そもそもなんで蜷川が千尋を助けてくれるんだろう? 厚労省が本物の「偽千尋」を捕えたら、そいつの研究や確保ができなくなっちゃうんだから蜷川にとって厚労省の勘違いはメリットなのではないのか……。

WM1

読切「甘神さんちの縁結び」(内藤マーシー)まー読切というか、連載1話ですね、実質。連載会議に落ちたのかしらん。春場ねぎ先生推薦コメント付きというだけあって、確かに方向性の似ているガリ勉性格悪陰キャと3姉妹のラブコメディ。聞けば、元アシスタントだとか。絵の感じはそこまで似てるでもないですが。ねぎ先生はかっちりした輪郭のイラストテイストですが、マーシー先生はやわらかい輪郭で漫画的です。主人公の瓜生くん、居候の分際で失礼すぎるやろと思いますが、イキリ高校生なのでこのぐらいが自然かもしれないですね……。ヒロイン勢は、まあ言っちまえばテンプレ。読切ならもそっと深くまで掘り下げて……と言いたいところですが、3人もいるし、元々連載用っぽいので仕方がないのね。どうせ連載化すると思われるので今後に期待。

カッコウの許嫁」

いなかったことになっている兄、ねえ……。どう考えても凪くん本人だろうという感じがするが……。しかしそれだと色々説明つかないのよな。まさかエリカ一人だけの勘違いというオチではあるまいし。いやそれなら説明つくんですけどね。

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ついにこのときが来たときに使ってください。

「それでも歩は寄せてくる」

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はあ……凛ちゃんかわいい……。好き……。

WS1

「葬送のフリーレン」

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買ってくるからローキックはやめて欲しいときに使ってください。

トニカクカワイイ

新人とはいえ、担当にあらすじ執筆を強要するなんて、なんて酷い作家なんだ! と思いましたが、よく考えたらあらすじを書くのはそもそも普通は担当の仕事でした。むしろ普段から自分で書いている畑先生はすごいんだなと改めて思いました(あらすじではない)。

「龍と苺」

会長に怒られる竜王かわいワロタ。でも実際のとこどうなんですかね。米長会長時代ならそういう威厳もあったかもだけど、今の棋界だとやっぱり友達会長みたいな感じが……いやそれ言ったらそもそも今の竜王はヤカラではないんですが。

それと「こっから俺には1兆年かけても届かねえ」と言ってますが、アマ竜王戦なら規定上は竜王戦参加枠に辿りついてから無敗で決勝Tを勝ち進めば番勝負には行けますよね? ああ、挑戦者決定戦だけは1敗してもいいか。アマ枠とプロの違いは、アマ枠には昇級がないので昇級者決定戦(いわゆる裏街道)がないというだけで、6組は優勝以外は決勝T出られないのもパラマスで対局数多いのも同じ条件だし。

モーニング1

「珈琲をしづかに」(みやびあきの)が久しぶりに出張掲載。今回は妹の話です。いたんだ。安易なインセスト・ラブへの解釈NG。寂しさと切なさが入り混じる微妙な思春期の感情がよく出ていていい読切でした。でも紫都香さん久しぶりに見たかったなあ(本編読め)

「サガラ」

サガラ敵地に沈む。いやーこのタイミングでか。成瀬が狙われていることは伝えなかったようですが、まあ言われなくても分かってるか。自分の命がかわいいタイプでもなし、死は覚悟の上だと思いますが、しかしこのタイミングでサガラの身柄を確保してどうするつもりなのか。デバイスを手に入れるために交渉するとしたら、クーデター断念が条件になるのは間違いないし。

深松もすごいですね。国民に自分が撃たれるシーンを見せれば、クーデターは民衆の支持を得られず失敗する可能性にかけてる。すごい覚悟だが、現実の日本国民にそれだけの意識があるかな……僕は真刈先生ほど信じられませんね。

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クーデターのときに使ってください。

「この会社に、好きな人がいます」

染井くんすごいなあ。デキる人はこれぐらいグイグイ行くもんなんすかね。まあでも会社の先輩と飲んでて酔い潰れたら自分の家に……は上げねえわ。確かに相手の家も分からない、下手にホテルとかない、ってなるのは分かりますけど。うーん、でも僕なら無理やりにでも相手の家を聞き出すかなあ。24営業のカラオケ居酒屋で時間を潰すという可能性もなくはないが……。

YJ1

読切1本目の「身代わり献上飯」は『シェイプシフター』の岩井トーキ先生の新作。大賞受賞作って書いてあるが、デビュー作家が新人賞出したんか……。内容はミイラのグルメリポート。お馴染の褐色巨乳美女もいるぞ! 「ファストフード」と言えど手作りバーガーを5分で出すのは無理だろとか美大学芸員も「なんとなく」で行けるなれるものじゃもはや全然ないぞとか、まあツッコミどころは色々ありますが(これはこれで「お馴染」か……)読切としては十全でしょう。

読切2本目は「恋する空中魚」(南文夏)。『空は飛べないけれど、』『とうふのてつがく』の人ですね。ほんわかした優しい絵柄と内容で不思議世界の温かな心の交流を描く名手です。今回は不思議世界は心象風景としてのみ再現。話としては現実世界のラブストーリーなのですが、三木くんの妄想の中の水中世界は相変わらず独特の世界観で癒されますね。読書感の良さに一役も二役も買ってます。矢野さんもいいキャラしてる(ていうか三木くんより変人だろ)でもポテトフライのショートケーキ&ハンバーグ味は絶対ヤバいよ……。いちご茶は美味しそうだけど。

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どうせオレなんて頭おかしいし要領悪いし冴えないしモテないときに使ってください。

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た…たのし~…職場の飲み会たのし~…ときに使ってください。

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刺身にするときに使ってください。(意味違い)

読切3本目は「リリィガ様とお呼び!~新人女幹部育成中~」(藤田阿登)悪の組織運営コメディですね。大変完成度高いです。ていうか「育成中」の見習い女幹部という触れ込みですが、そのポンコツっぷりまで含めて悪の組織として完全に完成してるんだよな……(悪の組織はポンコツ)自滅負けパターンも完全にテンプレ再現できてるし、もはや免許皆伝と言っても過言ではないのでは?! なお、元々悪の女幹部志望だった高校生が実際に入隊しているだけなので悪堕ちセンサーにはかかりませんでした。

「僕、いますよ。」

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あー、そっちの方向へ行っちゃったんですね。確かに、本宮哲学に添えば法律も警察も基本的には敵だよな……。別に法律を守ることが絶対正義とは思わないんですが、山田みたいな挑戦のための逸脱と、一部の利益誘導のための便宜とを、どうやって区別したらいいのか、そこに対する答えはスパッと気持ちいいのはないんですよね。残念ながら。

月マガ1

「おら、嫁っこさ行くだ!~コスプレJKの秘密の愛情~」(高橋コウ)の特別編読切出張掲載。作者前作の『ヤンキーJKの異常な愛情』とのコラボということで月マガに販促にやってきました。と言いつつ内容は8割ぐらい『ヤンキーJK』特別編と言っていいような内容ですね。ページ数の都合もあってか男勢はほぼ登場してこないので実質百合。百合はいいぞ。

読切「THE SWIMMERS」(MIHA)こちらは新人賞の準入選作です。競泳という世界で自分と戦い、相手と戦い、試行錯誤しながら高みを目指し続けるスポ根ドラマと人間ドラマの交錯。主人公とライバルの心と視線が噛み合わないところからメンタルの成長を通して泳ぎも成長していく過程がよく出てますね。群馬から東京に出た仲間なのに関西弁なのは気になる……そら抜けにくい方言ではあるが。多分独白やセリフが多くて視点の入れ替わりがあるので、分かりやすくするために言葉を意図的に変えているのでしょう。実際、文字の多さも相俟ってちょっと分かりにくい部分もあります。まあ、本来ならそこはコマ割りなり視点誘導なりで頑張って欲しいところですが、新人賞ですから……。

もう一つの読切「七つ星の悪魔」(日高達哉)は、魔族に狙われる千年に一度の「食材」である少年と、稀代の天才シェフ悪魔娘のコンビが成すバトルアドベンチャー……の序章。ボーイ・ミーツ・ガールですね。ヒロインは力入ってるだけあって流石に可愛いし、全体としても読みやすくて面白いです。しかし性癖がニッチ過ぎる……。まあ、カニバリズムが主体ではないのは分かるんですが、しかし人間を「食材」として扱う存在が隣にいる以上、旅の途中で自分でなくても他の人間を食べる瞬間にも遭遇するわけで、その時にルドガーは耐えられるのかってところは気にしちゃいますね。読切としては小気味よくて綺麗に終わってますが、連載化すると苦労が大きそうだな、などと余計なことを考えるのでした。

くろアゲハ

内容はまあ相変わらずですが、Gパーツは中々面白いですね。遠目に見るだけならバレんしな。

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これも貧乳キャラが豊胸化されてる二次創作の感想などで汎用性が高い。加瀬先生ありがとう。

さよなら私のクラマー

最終回。表面的には「ワラビーズの戦いはこれからだ!」という感じで、まだまだ話の途中じゃないかという感じなのですが、曽志崎、深津、田勢、そして今回の恩田と登場人物の内面の成長と整理を一通り描ききった辺りが潮時、っつーことですかね。編集部的にここで手放すとは思えないので、荒川先生の希望だと考えます。この物語の主題は強くなったワラビーズの活躍じゃなくて、フットボールを通して前を向き歩み続ける姿だった、ってことなのでしょう。連載お疲れ様でした。まだまだ次回作も期待してます。(続編でもいいぞ!)

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君はそのままでいいときに使ってください。

め組の大吾

ぐえー。外した肩をガレキの中で戻すって、そんなん出るときどうすんの? また外すの? って思いましたが、案外すぐ出てきましたね。要救の後を追って出れば普通に出られるってことか。鉄筋どうやって抜くんやと思ってたら、抜かずに両端切ってましたね。確かに病院で抜くほうがいいのでそれが正しいですが、いやはやそこまで……。すごいという感想よりも先に「頭おかしいわ」という感想になってしまう。人の感情がないので。

藤田先生の応援イラストに「そんな面白そうものサンデーでやんなよ!」って描いてあって吹いた。月マガなんで安心してください藤田先生。まあ今のサンデーにはむしろ面白連載がもうちょっとあったほうがいいと思うが……。

「恋は世界制服のあとで」

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伝説回では?

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すばらしい。やはり筋肉は全てを解決するんだなあ(詠嘆)