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漫画の感想とかをひたすら書いていくブログです。

今週の新連載とか・2021年1号(1/1-1/8)

あけましておめでとうございます。と言いつつもう松の内も明けてしまいました。サボっていたわけではなく一応発売されたマンガを読んではしこしこ感想などを書きためてたいたのですが、どうせなら新年の抱負ぐらいは別記事で書いてもよかったかなと思わなくもない。

はじめに・今年の方針について

これまで2年間、(かなり遅れ遅れになりつつも)毎週感想を書くという苦行スタイルでやってきて、まあそれなりに感想を捻り出す、何が「良い」と思ったのか拙いなりに言語化する、という訓練にはなったと思いますし、マンガを読むことの習慣づけ(?)にもなったかなと思いますが(それ意味あるのか?)、やはり毎週毎週感想書くのはそれなりに時間もかかりますし、あんな駄文の羅列でも5000字/週ぐらいはあるのでやっぱり大変です。でも大変なわりに文章としての質は低いというか、時間に追われて推敲もろくろくせずに書いてたので、あんまりちゃんとした文章書く訓練にはならなかったなーと思っています。どうせ5000字書くなら、もっとちゃんとした文章が書けるはずで、どうせならクオリティにもこだわりたい。あとマンガの感想以外のことも書きたい

でも悲しいかな時間は有限ですので、人間限界がある。ということで、今年はこういう方向性にしたいと思います。

  • 月報を出す。
    • 月報はある程度時間をかけて書くようにする。面白かったマンガ2~3作程度に絞り、感想を思うがままにぶちまける感じに。
    • 基本的には新連載・読切を中心にしつつ、必ずしも開始時期や数には拘らない。
  • 週報は継続するが、縮小する。
    • 感想を1文2文程度。読切と新連載情報は雑誌ごとに分けずに週報内で集約し、あらすじ紹介と雑感程度(つまり今まで通り)。
    • 1雑誌1感想強制のルールは撤廃する。

ということでやってみたいと思いますので、一つよろしくお願いいたします。

今週の新連載・最終回

IN

テスラノート(WM6、原作:西田征史・久保忠佳、漫画:三宮宏太)

超常現象を引き起こすオーパーツを巡るスパイコンビもの。取りあえずコンビの片割れは岐阜出身でした。

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いやしかし、根来衆って紀伊半島の方が地元なので岐阜県に末裔がいるのおかしくないか……? ヒロインの出身地なんて設定でしかないけれど、原作二人もいてそういう適当なことでは先が危ぶまれるなあ……。あとこれは主観レベルですが、むちゃくちゃ読みにくいです本作。文字が多いとか吹き出しがいっぱいとかコマがちっちゃいとか、まあ細かいことは色々とあげつらえそうですが、一話でこの情報量、しかも事件の解決は持ち越しとなるとかなりの読者をリリースしそうな予感があり、これはこれで心配です。

空のグリフターズ~一兆円の詐欺師たち~(月マガ2、加藤元浩

Q.E.D.~証明終了~』『C.M.B.~森羅博物館の事件目録~』の加藤先生の新作です。今月の本命という感じですね。

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バカ親父が先物取引の借金のカタに母親の所有物である先祖伝来の島を取られそうになるという衝撃のオープニング(親父は心労で他界)。故郷の島を守るために少女は犯罪に手を染める……という導入です。とはいえ加藤先生ですからね、背景はあくまで義賊的。加えて額が額ですからね……。大捕物になりそうですが、1話の流れを見る限り段々と掛け金(狙う金額)を増やしていくことで複数回の完全犯罪に切り分けていく方針のようです。ある程度の期間連載することを見越した構成ですかね。

取りあえず泣いてないときに使う画像置いておきます。

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ワンオペJOKER(モーニング6、原作:宮川サトシ、作画:後藤慶介)

DC×モーニングの第二弾はうってかわって、なんとあのジョーカーの育児マンガです。なんでジョーカーが子育てしてんの? というと、なんとバットマンが例の化学薬品(ジョーカーの顔を変えたアレ)の効果で赤ん坊になってしまったから。宿敵の復活のために泣く泣く子育てをするジョーカー……なんというマンガだ、悪ふざけがすぎる……。「しまった! 反りすぎた!」じゃあないんだよ。まあ、その懸念を除けば中々面白いです。それに悪ふざけというのも、DCを日本でコミカライズするというならこれぐらいはやったほうが日本のサブカルチャーっぽくていいかもしれないですね。ニコニコ動画に「ラブクラフト最大の誤算」というクトゥルフ神話関連のタグがありますが、これは言うなれば「DCコミックス最大の誤算」といった感じか。こっちは本家公認だが。

真・群青戦記(YJ6・7、原作:笠原真樹、作画:アジチカ)

『群青戦記』が帰ってきました。実写映画が公開間近らしいんで、それに合わせてということでしょうか。前作は「信長公記」と「長篠の戦い」が導入だったように記憶していますが、今回は「塵劫記」と「大阪夏の陣」だそうで。場所は長野県U市(上田市)の拘置所(上田拘置支所ですな)、つまり今回タイムスリップしたのは囚人(と看守)。(何が「群青」やねん)対する戦国大名は真田家。幸村(元服前)が上田にいるということは時代的には武田滅亡直後か……? という感じで、世界は引き継ぐ(まだ登場していないが、前作にも出てきた奴が一人囚人として服役していたらしい)がまるきり直接の続編というわけでもなさそうです。前作あんまちゃんと読んでなかったんで分かりませんが、分かる人には誰が続投してるかも検討つくのかもね。

OUT

AGRAVITY BOYS(WJ5・6)

年始合併号で遂に討ち死に。最後はタイムマシンで地球に帰って色々種明かしするのかなと思ったらそんなことはなく最後までバカ回をやる肝の据わりっぷり。完全に投げっ放しジャーマンで終了しました。えらく中途半端な時期に終わったなという気もしますが……まあ中村先生も好きで終わったんじゃないでしょうし。本作のファンにとってはこのぐらいがちょうどいいのかもしれません。僕は『クロクロク』のほうが好きかな……。次回作(最近は2アウトでWJから去る人も多いですが)また期待しています。

オリエント(WM6→別マガ)

地の底を這うような掲載順だったのにまさかのアニメ化発表! と同時に移籍していきました。アニメ化発表と同時に部数の少ない雑誌に移籍……というのは不思議な感じですが、本誌でのアンケートは打ち切りレベルだが、単行本はそこそこ出ているということだったのかもしれません。なお最新のオリコン週間は50位圏外の模様某所ではアニメ化前提の引き抜きだったので仕方なくでは……などと噂されております。でも連載続けるだけならマガポケでいいんだよね。別マガ行きということは担当の都合という側面もありそうな気がする。別マガは『進撃の巨人』がもうすぐ終了するので看板の引き継ぎが急務ですし、あっちで奇跡の大逆転を果たすことを祈念しております。

あせとせっけん(モーニング6)

最終回が結婚式という社内恋愛マンガでは最高のエンディングです。モーニングに移籍した頃にはすっかりおしどり夫婦と言っていいぐらい仲良くなっていて(ああでも、当時はまだ同棲開始直後でしたね……)ただただお似合い感しかなかった二人ですが、そこからの短い期間とはいえ幸せな二人の姿を見ると優しい気持ちになりますね。あーでも、もっと早くに知って読み始めたかったなあというのが正直なところです。終盤はやっぱり匂いとかあんまり関係なくて、ただの結婚準備するカップルという感じでしたし……それはそれでよいものでしたが。末永くお幸せに&連載お疲れ様でした。

今週の読切とか

WJ5・6

ONE PIECE 1000話記念番外編(各作家)

めでたい。並び順がやや謎でしたが、恐らく連載開始した順かな。人によって1ページだったり2ページだったりまちまちでしたが、しょっぱなからラクロとヒロアカがネタ丸かぶりで笑ってしまいした。そんなとこまでパクらなくていいのにあとしまぶーが尾田先生と仲良し感出してきてるのも面白い(まあ実際に仲がいいんでしょうけど)

食戟のサンジ 2話(原作:尾田栄一郎(『ONE PIECE』)、シナリオ:附田祐斗、漫画:佐伯俊

2話……? というツッコミはあってしかるべきですが、実は2年半前に同じような方向性の読切をやってるんですな。

ワンピの1000話記念で第2弾ということでしょう。安定して人気出ればシリーズ化したいという欲求が見え隠れします。とはいえ読者としてはそんなことよりも、ルフィとウソップがやたら画面から外されているのが気になる。美形だけ描きたいってことなのか? 一味のうちでそういう優劣つけられるの、ワンピのコンセプトにも反すると思うし何より読んでてイライラするんだよな……。別に似てなくてもいいからワンピ世界にリスペクトを払ってほしい。

We Were Born(原作:白井カイウ、漫画:出水ぽすか

「約ネバ」映画の販促(?)名目で、新作の読切。人身売買を生業とする孤児院からの脱出ということで、エッセンスは「約ネバ」に近いですが、買う相手は「鬼」ではなくて普通の人間、買うのも「食べるため」ではなく、「不治の病に侵された娘に臓器移植するため」と設定を現実に近付けています。その分外から来たギャングに助けてもらわなければ脱出できないという形になってしまっていますが、読切ということもありますし、きっかけはともかく、この後は自分の手で続けるというメッセージは「約ネバ」に繋がるものになっています。

YM6

ハゲしいな! 桜井くん(高倉あつこ

「我漫」企画で過去の人気連載が読切で復活。原作知らないんですが、無類のハゲ好きは笑っちゃうでしょ。全体としてハゲを貶めるのではなくむしろ持ち上げる形なのでほほえましく、読後感も悪くないのですが、本人としては複雑だろうな……(自分自身は肯定されるけど自分を否定してきた自分の人生は暗に否定されることになるので)

今夜は車内でおやすみなさい。(小田原ドラゴン

web連載の車中泊マンガが本誌に出張掲載。ほぼ実録モノという触れ込みなので本当にこうやってネタ出ししてんでしょうね。深夜のファミレスや漫画喫茶の代わりみたいなものかな。最近は24時間営業も少ないし、車内は気も散りにくいしね。

マルジナルテイラ(limlim)

ヤンマガwebの新連載1話が本誌に出張掲載。サイパーパンクチックなメカニカルな怪物と弱肉強食な世界が広がる惑星に住む「蟻」の少女と「蜂」の「お姉さま」のガール・ミーツ・ガール。1話だけなのでなんとも言えない感じですが、百合成分は期待できそう。雰囲気は『銃夢』とかを彷彿とさせる感じですね。気になる方はwebをチェック。

WM6

命がけでもたりないのさ(大柴健)

別マガの連載の単行本販促で出張掲載。レーシングゲームGT-Rを駆って父親の背中を追いかける女子高生のe-スポーツ青春もの。e-スポ根って言っていいんですかね? GT-Rはカッコいいよねえ……お金があったなら欲しいぐらいですわ。部長(副会長)の選択した車種はトヨタスターレットの5代目、グランツァV(ターボモデル)だそうです。知らない子ですね……。「免許が取れないから……」という売り文句が書かれてますが、レースマンガの場合、専用サーキットを走る(=私有地なので道路交通法の制限を受けない)ものに限定されやすく、公道レースだと『頭文字D』みたいに非合法的にやるか、登場人物が成人か、確かに健全な女子高生を登場させづらいというのは分かります。ただこのマンガ、別にそこにフォーカスしなくても普通に面白いと思うので、むしろ(ファザコン気味の)父親との思い出の話をもっと全面に広告したほうがいい気がする。

モーニング6

ざんげ飯(こだまはつみ)

もう何回目の出張掲載か忘れました。今回はメイン夫婦の回。人気マンガのネタバレ懺悔に本格スパイスカレーとナン。家でナン焼くのいいなー。あの柔らかさはヨーグルトを入れるからなのかな。

月マガ2

ロマンについて。(Cボ)

宇宙デブリが海中の遺物よろしく珍重され、マニアによってこぞって回収されるようになった未来。「ロマンを守れ」と語りかけるのが「コールデン」(『ライ麦畑でつかまえて』の主人公と同姓)というのが示唆的ですね。*1個人的にはワンピの「ひと繋ぎの財宝」がこのオチじゃなければいいなーと思ってます。

オタサーかぐや姫(マキノハルマキ)

神絵師の先輩を落とそうと目論む姫の奮闘を描く4ページのショートコメディ。流れやページの都合で仕方がないとはいえ、サークルチケットは貴重だからホイホイ取られたらガチ切れするほうが自然だと思うが……。搬入を手伝うとか約束したほうが。あとコスプレ参加するならそれはそれでとチケット貰えるんじゃなかったでしたっけ?(事前の登録してなかったら一般参加になるだろうけど)

その他

マッシュル

線って生まれつきじゃなくて途中で増えたりするんだ……

夜桜さんちの大作戦

六美のババ抜きの時の表情が逆なような気がします。負けたい同士という設定なので勘違いかな?

月曜日のたわわ

次号は土曜日発売なので休載って……絶対たまたまでしょ。次の土曜発売の時に検証するからな?

グラゼニ パリーグ

グラゼニ世界、コロナ来るのか! っていうかずっと去年だったんだね……。

ウマ娘 シンデレラグレイ

オグリが日本ダービーに出走してる!!!!!!!!!!! 嬉しいけど史実ではこの年はサクラチヨノオーが優勝しているはず。彼女が割を食うことになるのだろうか?

ボールルームへようこそ

網膜裂孔……そっか、選手生命に響くような怪我でなくても、絶対安静の期間が大会とドンピシャというパターンもあるもんな。大事取ってほしいけど、多々良くんって異常者だから抜けがけしそうで怖いんだよなあ。千夏さんちゃんと止めてくれ。

*1:ライ麦畑』の主人公の名前はホールデンでした。端的に間違いですが愚かであった証として消さずに残しておきます(1/12)